掛軸と茶道具の卸店 ひなや福寿堂です。

器20 四代清水六兵衛 清水焼七宝酒壜(しゅびん)一対 ¥15.000.-
共箱 胴径6 口径3.3 底径4.5cm
灰茶色の地に 赤、緑、金彩で 七宝つなぎを さらっと散らしています。
明治維新の世があけて 間もない頃に 作られたものでしょう。京都の町衆は 幕末の騒乱も 静まって 平常を 取り戻した頃 でも 天子様は 江戸へ下られて いささか 寂しい、、、
茶事に 少し ハンナリした 徳利は いかがですか。

四代清水六兵衛は 塩川文麟に絵を 習っていました。
陶印 六角の中の 「清」 は 大徳寺牧宗和尚の筆です。

4代 清水六兵衛
陶芸家 1848 ( 嘉永元 )〜 1920 ( 大正9 )

本名:正次郎(幼名)
号:六居、画号)祥麟
【出身地・師系】
京都出身 師、三代六兵衛・塩川文麟(画)

【主な受賞】
1889(明治22)パリ万国博覧会に出品、銅賞受賞。

【略歴・作風など】
三代六兵衛の長男として生まれ三代六兵衛の死により1883(明治16)年に四代六兵衛を襲名。
若くより、塩川文麟に画を学び、幸野楳嶺や富岡鉄斎などと親交する。
作風においては、三代の大胆かつ積極的な作風とは逆に、信楽・伊賀、南蛮写、伊羅保、仁清写、乾山写など伝統的なものを手掛け、地味で温和な作品を多く残す。
また、彫塑的なものに優れ特に蟹の造形を最も得意とした。
1889(明治22)にパリ万国博覧会では銅賞を受賞しているが、あまり博覧会や展覧会などに出品せず、京都の中で、伊東陶山や錦光山宗兵衛らと陶器研究団体「遊陶園」、伊東陶山、神坂雪佳らと「佳都美会」を結成するなど活躍した。
代表作に「蟹置物」「色絵秋草図大皿」など。

〔印 名〕〔陶 印〕
六角の中に大徳寺牧宗和尚の筆で「清」。又、瓢箪印「清水」、草書・体釘彫の書銘「六兵衛」を主に使用し、その他六角押印「清」別に「清六」「六居」などもある。
 

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