茶道具9 釜 風炉 炉縁)

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釜27 角谷 一圭 木瓜形 帰雁紋様 釜 20万円 共箱
口径11 胴径24 高さ16cm(蓋は含まず。) 炉釜。

角谷 一圭さんが お若い頃の作品です。なかなかの力作です。
肌は 荒い砂地で 濃い茶色。
正面は 蘆に 雁が五羽、空に向って。
後側は 雁が三羽 やはり 北をめざして 飛び立った所でしょう。

 

6 黄檗山萬福寺 天王殿古材 炉縁 6万円
箱書 黄檗宗万福寺第57代管長 村瀬玄妙老師

材質は杉。
古材ですから 釘穴、長年による欠け がありますが とても 良い景色に なっています。
肌は 仕上げの 鉋がかかって ツルッとして 硬い感じです。
内側に 
村瀬玄妙老師の花押。
裏側に 
天王殿古材 と墨書きがあります。
蓋に 木の隙があります。

 

釜17 角谷 一圭 若松地紋釜 25万円 共箱
口径10 肩の径17.5 胴の広い所13cm 高さ16.5cm(蓋は含まず。)
蓋の径11cm

昭和40年頃のもの。
風炉用。
裾に 若松の地紋。上部は無地。
鐶付は琴柱。
内側は 鳴り サビとも 問題なし。
洒落た姿。

 

釜26 錺師 大森金長造 弦のみ 2万円 共箱
幅19cm 天地15.5cm 標準のサイズ。

黄銅の弦。時代を感じさせます。
50年ほど前の 作ですが 作った当初から 渋いものだったでしょう。
箱書には 釜釣鐶 とありますが
弦 のみが あるだけです。 箱の蓋そってます。
通の通の通の お道具です。

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釜15 高橋因幡造 霰繰口 切合せ釜
         唐銅 台子風炉 25万円 共箱
全体の寸法 高さ 32cm

霰繰口 切合せ釜 口径10cm 胴径21cm 高さ17cm 蓋の径10.4cm
鐶付は獅子文。
内側は 僅かのサビあります。鳴りが 一つ欠落。
底は良好です。

 

釜22 色糸釜敷 茶道藪内流十二世家元 箱書 ¥35.000.-
直径14.3cm 厚み9o

割と 硬い感じのものに(木型に 糸を 巻いているのでは?) 糸を巻いて 作っています。
彩りが とてもいい。
若干の 糸のホツレ、と 極めて かすかな 汚れが あります。
画像をごらんください。
状態は 殆ど 良好と いえます。

 

釜2 鉄丸鐶 凡鳥 銀象嵌 角谷興兵衛(与斎)造 11代宗也 無適斎箱書 ¥55.000.-
共箱 直径8.3cm 共箱 共裂

キレイさび と いった感じの 銀象嵌の釜鐶。 渋い感じです。鳳凰の羽が のびのびと 羽根をひろげて 丸い釻を大空に   見立てて 飛んでいます。おおらかなものですね。久田さんの お箱書もあって ちょっと贅沢なものです、、、
錆びが 少しあります。 資料 落款花押大辞典 淡交社より

 

21 打出焼 紅鉢風炉 ¥35.000.- 合せ箱
左右35.5 奥行35 高さ23.5cm 厚み2.2cm
火窓の幅18.5 高さ9.5cm 
象牙色の地色で やや肉厚。三つ足で 全体の姿は 普通より やや 深めで コッポリした感じ。
打出焼の風炉は だいたい こういう感じです。砂山さんの 特徴です。落ち着いた雰囲気。
だんだん 無くなりました。
無傷、完品です。 箱の底に 一本 桟が取れていたので 私が補足しました。 おすすめ。

具、します。  鑑定見積り  無料です。  お気軽にどうぞ   

釜11 角谷 一圭造 (人間国宝) 相生松地紋肩衝釜 28万円
共箱 口径11 胴径21 高さ、蓋つまみまで19 鐶付から鐶付まで23.5cm
堂々とした 相生の松を正面にして 右側へ グルッと 枝を 後へ豪快に 張り出させています。大きさからして 風炉、炉 両方いける重宝な釜です。鐶付は獅子。蓋には共布があります。 一圭の銘は 右側鐶付の下にあります。
状態は 殆ど未使用 錆び アタリ傷なく 完品です。

 

釜16 角谷 一圭作 帰帆地紋 肩衝釜 30万円  風炉釜
共箱 共蓋 胴径21.5 口径10.5 高さ19.5cm 釻から釻まで 24cm 共裂
一圭さんが 特にお好きな 図です。とても広がりのある図柄で 生き生きとした 気持が 伝わってきます。
まず 正面に 帆が二つ、後側には 右手に松と 三艘 ただし 船の本体は 書かれていません。帆と綱だけです。
釜を大海原に 見立てて 悠々と 帆船を浮かべています。
こせこせしない 大きなお茶が できそうですね。
皆さん お待ちしていましたよ、やっと 帰ってきてくれたんですね、ということでも いいでしょう。 季節は ありません。 
鐶付 鬼面。 蓋のつまみは 銀。 未使用です。

 

釜19 釜 茄子 天猫遺作 12世宮崎寒雉 極め
極め箱書 胴径20.5 口径12 高さ19cm
箱書 表 筑前国 元祖 蘆屋作 茄子形釜
箱書 裏 釜 茄子 天猫遺作 無紛 12世釜 彦九郎 證 

 

4 出雲焼風炉 空味作 薮内11世竹窓紹智 箱書 ¥250.000.-
口径39 胴径42 高さ33 (火間の幅は19 深さ13cm) 厚み2.2cm
前欠道安の形で 腰下で膨らんでいます。堂々たる大風炉です。良く無傷で残っていたものです。
底に印が三つあります。丸印は「空味」後の二つは 読みきれませんが おそらく「空處」とおもわれます。
内側底に 彫銘 「空合作」とあり、空気抜きの穴(直径2cm)が三つあります。
全体の色調は乳白色で やや青みがかった部分もあります。図柄は 白色三島手で すだれ文 胴入りです。

 

釜2 鉄釜鐶 桐象嵌あり 角谷興兵衛(与斎)造 無適斎箱書 ¥40.000.-
共箱 直径8.3cm
キレイさび と いった感じの 銀象嵌の釜鐶。 鳳凰が のびのびと 羽根をひろげて 丸い釻を大空に 飛んでいます。おおらかなものですね。久田さんの お箱書もあって ちょっと贅沢なものです、、、
箱の底が 汚れています。 
資料 落款花押大辞典 淡交社より

具、します。  鑑定見積り  無料です。  お気軽にどうぞ   

釜10 透木釜 松葉地紋 高橋敬典作 ¥45.000.-
共箱 口径11.5 胴径35 高さ15 蓋径13cm
内側に 少しの錆びがありますが 使用に問題ありません。外側、底ともに 状態は良好、全体としては 良い鉄味で 松葉地紋も この釜には珍しく 佳品ともうせます。お奨め。今年もこの季節が やってきました。
 

ka7 唐銅大西型 面取道安風炉 一ノ瀬宗辰造 ¥100.000.-
有隣斎箱書
 共箱 口径27 胴径35 H21cm
高岡の鋳銅風炉師で、砂張銅の作品がお得意で 気持の良い作いきで
す。本当に上手いです。現在は四代目で 先代の作です。
火窓前、一箇所1ミリほどのアタリありますが、基本的には状態良好です。
30年〜40年前頃の作品。

 

ka20 長市松模様 時代ためぬり炉縁 ¥60.000.-
五代福田隋竹庵 箱書
炉縁の名品というのは なかなか出会わないのですが これは文句なしです。四方内隅に 修理があります。 すいた所を埋めたものでしょう。古いものですから しょうがないと思います。隋竹庵はクリスマス茶会で有名ですが 何かそんな雰囲気のある 炉縁です。超お奨めです。

箱書 長市松模様 時代ためぬり炉縁 隋竹 花押

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釜と釜鐶の話

お茶会は 釜を懸けるという程で 釜はとりわけ大事です。
でも 釜鐶というのは も一つ 解りにくいものですね。
そこで お若い方の為に 説明します。

昔のことですが、
お湯というのは 大変なご馳走だったんです。  寒い時なら どれほど 嬉しいでしょうか。  メガネが 曇るような 温もりは ホッとします。  とりわけ 沸騰させれば 米も 炊けますし、黴菌も殺せます。
その 万能の釜を いらうのは 釻という 丸い取っ手が 必要です。
かんは 
 とか  という字です。
この釜鐶が ないと 触ったらヤケドをします。
だから 釜と釜鐶は 一対のもので 仲良しなんです。

それが 茶の湯という 特別な 空間の中では いっちょまえの コンビになります。
釜さんと 釜鐶さんを コーディネートしたいもんだ、  と考えるわけです。
中々の感性ですよね。
この釜には ウン! この釜鐶が バッチリだ と いうわけです。
只、その両者のものが 同じ作家のもの というのは 悪くはないのですが やはり 面白くないですね。 間違いとも いえないのですが。

それと 大寄せの 茶会では 釜鐶は 表に出ません。  茶事で 炭点前をして 始めて 席に現れます。
だから 釜鐶さんは 損のしっぱなしなんです。

まぁ、
そんな訳で 
皆さんの お持ちになっている お釜に 合う釻を 見つけてあげて下さいね。
もっと 他に色々あるんですが
今日は これぐらいで 続きは 機会をみて 更新しますから 又、見て下さい。

続き H21-7-1
割鐶(わりかん)
というんですが 釜鐶の一つで、円形の鐶一個を縦二つに割って一対にしたものです。相生鐶(あいおいかん)ともいいます。 こいうのもあります。だんだん 難しくなって、、、 辛抱してくださいね。

よりみち、、、 突然ですが 鉄に話をかえます。
和銃(わずく)
砂鉄を原料とする日本古来の銑鉄。酸化被膜が特殊なために、一定の状態まで錆びるとそれ以上は錆びず、表面に美しい光沢がでる。和銑釜は200年から500年くらいの使用に耐える。
これを 
一圭さんが 復元したんですよ。
和銃(わずく) に対して
洋銑(ようずく)というのが あります。それは 何かといいますと。
洋銑(ようずく)
明治時代にヨーロッパから輸入された銑鉄をいう。鉄の分子構造が顆粒状結晶でやわらかいために二次加工にすぐれているが、錆には弱くて地金に穴があくので、耐用年数は50〜60年が限度。


ひなや福寿堂 61老人拝。

ka12 竹炉縁 芦田真七造 お買い上げ有難うございました。

 

 

ka5 平丸形鉄瓶 角谷興兵衛(与斎)造 淡々斎箱書 ¥150.000.-
共箱 胴径15 口径8 H20 蓋径8.8cm
蓋に少しキズがありましたので 修理しました。他に欠点はありません。
きれいな、落着いた姿です。淡々斎のお箱書もあります。格安です。

 

T76 姥口撫形釜 京都名越初代 名越三昌造 ¥200.000.-Mさま お買い上げ有難うございました。

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T87 鶴首釜 北野宗三郎造 ¥55.000.-
共箱 銀ツマミ H22 径19
端正な形です。中古ですが、当店にて手入れ済です。
宗三郎の釜は総じて上品で綺麗な形です。現在も大阪天王寺で営業されています。

 

お問合せは、ひなや福寿堂 TEL.FAX 0798−26−2553 へお願いします。

TOP 茶碗 1   3 香合 4 なつめ 茶器 5 水指・蓋置
6 菓子器  花入 7 皆具 茶箱 8 茶杓 ふくさ 9 釜 風炉 炉縁 10 棚 先 板
11 茶事の道具 器 12 その他 13 官休庵の道具 14 ひなやの茶事 一行もの 待合掛

 

釜彦のはなし
釜彦は大阪の東区に あったといいます。今はありません。当時の大阪は文化の中心でした。夏祭りといえば 天神祭。この時には大阪天満宮の近くでは、茶道具商や 釜彦のような職人の家、大小の商家で お祭りの釜をかけて 来る人こばまずで 茶を振舞ったそうです。大徳寺の立花大亀さんは、この時の思い出を 何かの雑誌に 寄稿されてましたが あちこちの席を回るのが楽しみで、ついつい時を忘れ 京都へ帰れなくなった、というような事を、回想されていました。黒田宗光さんも、若い時の思い出として、天神祭りになると 釜彦さんの祭りの茶席へ行き、それから、どこどこへ回ってと それは忙しかったことを 淡交の取材に お話になっていました。毎年、夏がきて、天神祭がはじまり、夜空に花火があがりますと お二人の話を思い出します。今も大亀さんは 雑踏の中を 汗を拭き々々 祭茶の趣向を楽しみに 歩き廻って お出でになるかな、などと想像をします。

釜師 畠  春斎      
1944年、高岡市生まれ。父の初代春斎に師事し、鋳造を学ぶ。以来、高岡の鋳物の発祥地である同市金屋町で、茶の湯釜の制作を続ける。1982年、2代春斎を襲名。現在、日本工芸会理事・同会富山支部幹事長 主な受賞暦
1971年 日本伝統工芸展初入選
1973年 日本伝統工芸展奨励賞
1978年 同展日本工芸会会長賞
1979年 日本金工展文化庁長官賞
1983年 三笠宮家作品献上
1985年 高円宮家作品献上
1992年 重要無形文化財保持者選賞

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