書17 松風入鼎来 大徳寺誡堂 ¥55.000.- 共箱 紙本 唐紙
掛軸寸法 31×177cm 本紙寸法 28×98cm
季節は特にありません。
松風が 静かな茶室の中に 流れ込んできて お釜のなかで 鳴り響いているようだ と いうような のんびりした 風景ですね。 とかく こうありたいものです。
3,40年ほど前のものなんですが 状態は ビックリするほど 良好です。
それにしても 流れるような 筆勢です。 おすすめ。
作品、表装とも状態、特に上々です。
貼り風帯
一文字 竹屋町金襴
中廻し 古代絓
天地 モミ紙
軸先 宗丹 黒塗
箱 杉
唐の刘禹锡の作で「西山兰若试茶歌」の中にある「驟雨雨松声入鼎来」
驟雨とは夕立のこと。松声とは、松籟とも言って松の葉に風が当たって発する音。つまり
鼎でお湯を沸かしていると、沸騰する姿を夕立に、音を松声に例えてそれらが鼎の中に入ってきてる(ようだ)と形容しているのです。