掛軸と茶道具の卸店、ひなや福寿堂です。

  

 

書16 阪 正臣 霞中花 大短冊 和歌一首 12万円 共箱 絹本
掛軸寸法 49×207cm 本紙寸法 35×129cm
とんでもない掛物です。
目の覚めるような 緑色の 本紙(絹本)に 敷き松葉の 金箔細工を散し その上に和歌一首。
かへりみる 霞のおくの 山さくら 近かりしにも 勝る色かな。

悠々たるものです。
日本の美に こういう物があるのは なんと嬉しいことでしょうか。
禅とか 茶とか 伝統とか という 小さな 枠の話ではなく。
それは とても大事なんですが  まあ、 むづかしいことは こっちにおいて とにかく ゆっくり 櫻花を 楽しみましょう。  という雰囲気ですね。

もう一つ
この 大きな本紙を 大短冊 と箱書しています。短冊が 大きくても ここまでは、、、
短冊が 大きくなったのではなく 心が 大きくなっているんですね。
こう あらねばなりません。 自分の為に もうしております。

ということで
私の 希望は ちいさい子供さんに 床の間の前に 座らして この軸を 見せてやって欲しい。 んです。

又 いらぬことを 書いてしまいました。 商人としては 逸脱しております。 すみません。

作品、表装とも状態、上々です。

総本金の表装。 渋くて上々。
軸先は 牛骨で 蓋は 象牙です。
これを 骨の牙蓋(げぶた)といいます。
どうでも いいことなんですが、、、

箱も 極上です。


阪 正臣(ばん まさおみ、安政2年3月23日(1855年5月9日) - 昭和6年(1931年)8月25日)は、 歌人、書家。現在の愛知県名古屋市生まれ。
幼名、政之介、字は従叟、号は茅田、観石、桃坪など、居を樅屋と称す。
漢字と仮名の調和にかけては及ぶ者無しと称された
略歴
和歌を富樫広厚に学ぶ。
鶴岡八幡宮、伊勢神宮などに奉仕。
宮内省御歌所に入り、宮廷歌人として皇族たちに和歌や書を教えた。
華族女学校教授、御歌所寄人等を歴任。

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