絵45 上島鳳山 鮮鱗の図 12万円
掛軸寸法 67×209cm 本紙寸法 54×127cm
本紙は 民芸紙。
箱書は 岡本大更の極め。二重箱。
金時さんのような 男の子が ヨイショ と 大きな鯛を 背負った所。
なんとも 豪快な席画です。
山上島鳳は 動物画が 得意な画家で 猿や虎など 上手、上手。なにか 楽しんで描いています。
山上島鳳【うえしま ほうざん】
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美術人名辞典の解説日本画家。岡山県生。本名は辻万次郎(寿治郎)。はじめ木村貫山に学びのち西山完瑛・渡辺祥益に師事する。円山派の人物・花鳥・動物画を能くした。能や狂言についての造詣も深い。大阪に住した。大正9年(1920)歿、45才。
岡本大更
三重県生。名は直道。独学で第八・九回文展、第一回院展に入選。人物画を得意とする。また音楽・演劇を好む。昭和20年(1945)歿、66才。大阪に住した。
ちょっと 寄道。
席画というのは
昭和の 始め頃までありました。
「何月何日 00亭にて 上島鳳山先生の席画会 開催」
というぐあいで 料理屋さんなどへ 客を 集めて 画家に 絵を 描いてもらって
お金を稼ぐ というもので まあ 高尚な お遊びです。
この頃の 画家は 客の要望に応えて どんな絵でも 描けないといけません。
絵描きさんは なぜか 殆ど 酒好きで 酔っ払って 描いていたんでしょう。
客は
「お見事、先生 たいしたもんで ございますね」
などと 褒めそやす。
画家は 興にのって ますます 筆が冴えてくる。
こうして 夜がふける。 画会は お開き。
大先生は フラフラ とした 足取りで 又一軒 のれんをくぐる。
その後に 馴染みの芸妓の 冷奴が やってくる。
「先生 おまっとうさんどす。」
てな 調子で
その後は まあ どうなるかは、、、