絵32 深田直城 朝陽 12万円 絹本 共箱
掛軸寸法 63×217cm 本紙寸法 48×127cm 丈が長いので ご注意ください。
掛物の基本は やはり お日様ですね。これが 一番引き締まります。
深田直城は 近江に生まれ 晩年は当店のある 西宮で 暮らしていました。だからと言って ご紹介するのではなく 本当に力のある作家です。
この 朝陽に関しては 特に良くできています。
箱書に 大正9年 初夏とあります。良い時代だったんでしょうね。
目を瞠るようなものは ほとんど 大正前後です。
作品、表装とも状態、上々です。
経年のための折れあります。 特に朝陽のところに 折れがありますが これは 許容範囲内と判断しましたが 価格は それを 考慮しました。
表具は 超上等。今すれば 3〜40万円かかります。 それでも これほどは 出来ないでしょう。
明治は 遠くなりにけり。 と申しますが
大正は 遠くなりにけり。 という時代に 入りましたね。
表具
一文字 吉祥文文本金襴
中廻し 花兎文金襴
天地 有職裂 上遠州
軸先 頭切 象牙
箱 桐 共箱 紙タトウ
深田直城 ふかだ-ちょくじょう
1861−1947明治-昭和時代前期の日本画家。
文久元年7月14日生まれ。森川曾文(そぶん)にまなぶ。内国勧業博覧会,全国絵画共進会に「鳴門図」「鮮魚」などを出品。明治40年正派同志会展審査員。大阪にすみ,後進を指導した。昭和22年死去。87歳。近江(おうみ)(滋賀県)出身。本名は政孝。別号に秋月。